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Jazz platz ジャズプラッツ

ジャズプラッツでライブを楽しみませんか

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久々のベーシスト4人のコンサートです。詩情たっぷりに歌うベースをお楽しみください。
4人ともお忙しいせいか、都心でも最近は4ベースライブは開催されていませんね。

都心にお住いのファンもどうぞお越しください。
新宿から京王線「橋本」行きの準特急に乗れば、30分で「南大沢」駅に着きます。
駅から右手方向を見ると、首都大学のとんがり屋根が見えます。
コンサートは9時半には終了しますので、シンデレラの馬車がカボチャにもどる前に帰宅できます。
大学の校内地図も載せておきますね。交流会館まで10分弱かな。校内は広いです。

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リハーサル

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日高憲男さん

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井上智さん

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増原巌さん

いつもと違って、曲の通し演奏などはありません。初共演ですが、日高さんの声とギターのキーを合わせる程度。
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増原さんは見ている時間が長くて余裕の表情で、照明の調節に応じてくれました。
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開演
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いつもと違って、譜面は一切なし。用意した譜面台も隅に片づけました。
日高さんいわく 「メンバーが知らない曲があったら、それは演らないんですわ~」
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最初の曲から場内はし~んとして、3人それぞれの熱演する姿に見惚れているようでした。
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「心地良い音に感動しました」
「とても素敵なハーモニーで心地よい空気を味わえました」  アンケートより

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「それぞれの楽器が生き生きしていて、様々な表情が見れて楽しめた」
「ギターのブルージーな響きもあって、三人三様の持ち味が出て、とても楽しく聞かせてもらえました」
「お酒が進む大人のジャズ。いつの間にか鎧をまとい、硬くなっていた心が、ゆるゆる緩んできました」  アンケートより

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「ジャズは初めてですが、トランペット、ベース、とてもよかったです」
「弓を使って弾く音の響きがとてもきれいだった」
「トランペットに癒されました。ギター、ベースも、アレンジも素敵でした」
「近くでこんな素敵な音を聞けるなんて、幸せでした!」

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「日高さんの最高のハスキーボイスはセクシー、そしてエレガント!大満足でした」
「とてもやさしいボーカルとトランペットで、癒されました」
「日高さんを初めて聞きましたが、感動そのものでした。その声の響き、伸びのある美しい声、柔らかいトーン、また英語の美しいこと。ギター、ベースの持ち味も生かされた3人の調和が演奏を盛り上げていました。是非またここで聞きたいです」

「初顔合わせ」という宣伝が嘘のような和やかさでした。アンケートに「関西人のノリもあるのかな」という言葉もあったり・・・
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なんだか、あっという間の終了のような気がしました。
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3人とも気があったようで、また是非やりたいと盛り上がっていました。お疲れ様でした!
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次回は11月24日(日)、久々の4ベース「Four Basses' Poetry」です。
歌心たっぷりのベーシストたちの演奏をお楽しみください。








井上智さんはレイジーな方だそうです。
2005年のインタビューで、「もともとレイジーな性格ですから」と、ご本人が自己分析していらっしゃるのだから、尊重しましょう。

そういえば、井上さんがニューヨークに行かれたのは、留学したい!と計画的に行かれたわけではなく、25歳のとき1か月だけ、音楽に浸ってこようという動機だったとか。帰国後4年たって、やっぱりもう一遍行ってこようか、ということで次は6か月。帰国してまた4年くらいたって、またやっぱり行きたいな、行くのなら2,3年勉強してこようか、という気持ちで行き、1年後ビザが切れるころに、「やっぱり、これは音楽学校でビザを出してもらおうか」と考え、ニュースクール大学に入学し、そのまま滞在し続けて21年、ということのようです。

ご本人の言葉を借りながら説明すると「レイジーな性格」という自己分析も頷けるかも知れませんね。ただ、この「レイジーな」をもう少し深読みすると「鷹揚な」と翻訳したほうがいいように思います。

インタビューを読むと、井上さんは無計画に渡米しているように見えても、滞在中に吸収したものや状況判断したものが次のステップに生きているのがわかります。3度目の渡米で「なんとかなるんじゃないか。生活して音楽勉強することができるんじゃないか」と思ったと語っています。のんきで大らかですね。

でも、感覚で状況を大掴みする、しかも的確にできる能力に優れていて、それがご本人も気づかないゆとりを生んでいるのではないかと思います。判断力というものは、神経質になると状況が的確に読めないし、鈍感だと気付かないし、傲慢だと見誤るという厄介な能力です。自然体で力まず判断できて、とりあえず行動に移せる人、困難にあっても、こりゃあかんなぁ、まぁなんとかなるやろ、なんて言っている人、井上さんに接していると、そんなイメージを抱き、レイジーもいいな、いや、やっぱり鷹揚なのよ、と思います。

井上さんは「乗せ上手」です。
デュオの時にそれがよくわかります。井上さんとデュオのアルバムを2枚(「Live at Smoke」と「Second Round})リリースしているNY在住の北川潔さんは、井上さんの「バッキングに乗せられてやるソロが楽しくてしようがない」と言ったそうですが、そのような音楽的な技量やセンスという意味だけでなく、その場の空気を読み、相手を見て、あおるように、そそのかすように、音楽と笑顔で乗せていくのです。体をゆらして演奏しながら徐々に近づいていき、楽しくてたまらないという笑顔で迫るのです。見ている方も、つい笑みが浮かび、乗せられてしまいます。ジャズプラッツの皆さんはきっと、中牟礼貞則さんと井上さんのデュオライブで中牟礼さんの熱演を思い出すでしょう。

井上さんには教育者の顔もあります。
アメリカでは16年間「スタンダード・アンサンブル」や「理論と実技」の講師をし、ジャズライブ誌に寄稿した「スタンダード講座」は好評で19年続いたそうです。帰国後も国立音楽院や慶應義塾大学でジャズクラスを担当しています。その他、井上智ジャズ講座「セオリー&パフォーマンス」では、受講者のブログによると、ゆるいダジャレの連発と丁寧な教え方が参加者に好評のようです。

井上さんは人を繋ぐ方でもあります。
懐の深い性格は人に頼りにされるのでしょう。ニューヨークでの古い友人が来日するとき、滞米中の日本人が一時帰国する際には、井上さんに連絡してくるようです。その都度、井上さんはブッキングしたり、自分のバンドにゲストとして迎えたりしています。春には、コペンハーゲンのドラマー、ジェイコブ・メルキオール、アメリカのトロンボーン奏者スタッフォード・ハンター、一時帰国のフルート奏者、片山士駿、秋には毎年帰国するバイオリニスト、ミチ・フジと共演者のギタリスト、エド・チェリー、井上さんの古い友人のギタリスト、ロニ・ベンハーなど、調べればまだまだあるかもしれません。井上さんはお忙しい方です。

ロニ・ベンハーとのデュオは12年ぶりだとか。ニューヨークではレストランなどでデュオをよくやっていたそうで、今回は3日間の共演でした。井上さんは「NYギグのフィーリングの蘇りがあり、ドキドキしました」とウェブで書いています。

私も阿佐ヶ谷でのデュオを拝聴してきました。いつもの乗せ上手の井上さんではなく、ご本人が乗りに乗った迫力たっぷりの演奏で、ベンハー氏のほうが、どちらかというとニコニコしながらバッキングしていたような印象でした。ベンハー氏は一人で岡山のほうにも行ってこられたとか。きっとまた来られます。皆様も次回はぜひ聞いてみてください。その前にこの日曜日の井上さんのプレイも、どうぞ聞きにいらしてください。

ご予約はルヴェソンヴェール(042-677-3301)にお電話くださるか、このサイトのメールフォームからお願いいたします。お待ちしています。


増原巖さんの古くからのファンは今、What’s up?が帰ってきたと喜び、盛り上がっています。

増原さんは1992年に渡米し、NYのMannes School of Music - The New School.で3年間ジャズとクラシックを学びました。なんだか長い校名ですが、総合大学であるニュースクール大学の7部門の一つがマネス音楽大学ということのようです。卒業後1996年に関西に戻って活動し、1997年にWhat’s up?を結成しています。メンバーは田中洋一(tp)河村英樹(ts)中島 徹(p)竹田達彦(ds)という2管編成のクィンテットで、「自分のやりたい曲を、好きなメンバーとやりたい」という思いをこめた、増原さんのオリジナル曲を中心に演奏するバンドです。大変好評で、多くのファンを集め、2000年5月にはアルバム“Debut"もリリースされたのですが、その年の秋に、増原さんは東京に活動拠点を移すため、バンドを解散しています。

東京進出後は、ピアニストが堀秀彰さんに代わって、増原 巖(b) 田中洋一(tp) 河村英樹(ts) 安藤正則(ds)のメンバーで、2007年1月に”Music is Real”、2008年5月に”Lost And Found”のアルバムを発売し、好評を得ていたのですが、2010年にまた活動を休止しました。

でも、良いものは眠っていても、誰かがまた起こすものなのでしょう。昨年10月に、御茶ノ水の「NARU」で、8年ぶりにWhat’s up?の復活ライブが行われました。増原さんはその時のことを、「ありがたいことに満員御礼!!大盛況のライブをメンバーもお客様も楽しみ尽くしました。僕にとっては昨年最大のイベントであり、音楽人生の一つのハイライトとなった忘れられない一夜でした」と書いています。

この“What’s up?”バンドは今月9月8日、15号台風直撃の日にNHKふれあい広場みんなのホールで公開収録し、翌日9日には老舗のライブハウス「Body & Soul」に出演しました。台風の日にNHKのホールに行った人、翌日ライブハウスで聞いた人たちからの熱いコメントがフェイスブックを賑わせています。

演奏された曲目一つ一つに関する臨場感あふれる記事もあり、その記事への反応もあり、ファンがこのバンドの再演を望んでいた熱意が伝わってきます。「自分が探していたJazzがそこにあった感じ…」というファンのコメントについて、増原さんは音楽を作ってきた自分の信念に対する完璧な回答だと喜び、「ぼくが長年感じてたことで、お客さまが聴きたいジャズとミュージシャンが演奏したいジャズの乖離がどんどん進んでしまって、ステージの上と下の一体感が失われていると感じていた僕が、音楽を作る時に一番大事にしていることを、簡潔に言い表した一言だと思いました」と書いています。音楽は自己表現であると同時に、作り手と聞き手とのコミュニケーションでもあるという考えが増原さんの原点のようです。

地方のファンからはツアーをして、という声が上がっています。メンバーが関西と関東にまたがる上に、5人という大所帯では、演奏以外の諸々も考慮する必要があるバンドマスターは大変でしょうね。でも、もう、多くのファンの熱意は無視できないでしょう、増原さん?

What’s up?の盛り上がりは大いに結構ですが、増原さんの別のユニットも注目すべきでしょう。増原さんの言葉を借りると、What’s up?の活動休止後「しばらくリーダーセッションは控えていたんですが、ちょうど、次にやりたい事のイメージが固まりつつあった時に、「リーダーで何かセッションしてもらえませんか?」とのオファーを頂きました」ということで、結成されたのが、増原巌(b) 市原ひかり(tp) 石田衛(pf)のドラムレストリオでした。

このユニットで2017年1月にアルバムを出しています。タイトルは“OMD/Chamber Music”。OMDは One More Drinkの略語です。マネス音楽大学ではクラシックも学び、同校のシンフォニー・オーケストラにも参加していたという増原さんにふくらんでいたイメージは室内楽風のジャズだったのでしょうか。Youtubeで聞くと、What’s up?のほうはノリノリで聞ける音楽ですが、こちらは、スウィングが心地よいけれど、ベースとピアノが渋くてシンプルで、トランペットがのびのびと歌っている、いわば、日常の風景の中で会話を楽しんでいるような音楽です。

さらに、増原さんは、井上智さんがまだニューヨーク在住中に、日本ツアーで回る時の共演者で、井上さんの信頼が厚いベーシストです。今回のライブはスタンダード特集と決めて、まず日高さんと井上さんに交渉し、ベーシストは井上さんにお任せしたのですが、やはり増原さんの名前が上がりました。こんな次第で決まったメンバーですが、日高さんも増原さんもクラシックの素養があることが、私には興味深く、どんな雰囲気になるんだろうと楽しみにしています。

どうぞご一緒にお楽しみください。ご予約はルヴェソンヴェール(042-677-3301)にお電話でお願いします。また、このサイトのメールフォームからもお受けしています。基本的に相席でお願いしていますが、相席は避けたいと思われる方は、メールフォームから予約していただき、その旨をお知らせください。よろしくお願い致します。




日高憲男さんは2010年5月に住まいを群馬県の舘林に移しています。舘林市のKasame Music schoolではトランペットを、レガーロ音楽教室ではドランペットだけでなく、ボーカルやピアノの弾き語りなども教えているようです。新聞の地方版で取り上げられたこともあり、すっかり土地になじんで、地元の熱心なファンにも恵まれています。

関東の隣接県に住みながら活発に活動しているミュージシャンには、山梨県に住むピアニスト古谷淳さん、長野県に住むドラマー橋本学さんもいます。二人とも、地元で音楽の輪を広げながら、都内でも積極的にライブを行っています。その熱意と行動力にいつも感心しています。でも、日高さんはというと・・・?

日高さんとはジャズ多摩時代から縁があるし、私の不肖の息子よりも若いので、話す機会があると、「どうして都内でもっとライブをやらないの」と、いらぬことをつい口走ってしまいます。日高さんの答えはいつも同じ。
「呼んでくれたらどこへでも行きまっせ」

出身地の大阪にも長く帰っていないようです。聞けば同じ答えが返ってきそうで、聞きません。でも、この5月に何年ぶりかで10日ほど大阪に帰ると、連日お呼びがかかって演奏し、楽しかったようです。今後は毎年里帰りするのではないでしょうか。

先日、ベテランのサックス奏者の三木俊雄氏がツイートしていました。
「僕はもう30年くらい音楽の世界にいる。 自分でろくに仕事も取らず、何とか生活できて来れたのは「頼まれた仕事は断らない」からだろう。 僕の持つ知識も技術も、もうすでに時代遅れになっているかも知れないけど、それでも僕に頼んでくれる人がいて、それがいつも新たな経験と試練を与えてくれる」

前回招いた馬場孝喜さん、今回の日高憲男さんも、こんな意識なのでしょうか。音楽に対しては真摯であっても、営業には心を配らないミュージシャンは結構多いのかもしれませんね。

日高さんは「大学はクラシックで出ていて、ジャズは付いた師匠とかはいなく、感覚でやってきた部分が多いです」と書いているように、シカゴの音楽大学でクラシックの基礎をみっちり学んでいます。シカゴ交響楽団の副首席トランペット奏者のマーク・ライデナー氏(Mark Ridenour)が師匠だそうです。

ライデナー氏は、80歳まで53年間も主席奏者を務めた有名なアドルフ・ハーセス氏(Adolph Herseth)が引退したのを受けて、首席奏者を数年務めた後、現在までChicago College of Performing Arts at Roosevelt Universityで教鞭を取っています。日高さんの母校です。

日高さんはクラシックの実績を買われて、市川交響楽団にトランペットで出演し、ラフマニノフ、チャイコフスキー、ムソルグスキーの曲を吹く機会に恵まれたこともあり、「アンサンブルの中で吹くのは、ジャズにない良さがある」とつぶやいています。日本での師匠と仰ぐ、大阪芸術大学教授の橋爪伴之氏に、FBに載せたクラシック演奏を褒められると、「オーケストラで吹く機会が、いつかまたもしあれば、いつでも吹けるようにと、今でもオーケストラスタディは毎日やっています」と答えています。

そんな日高さんがジャズに転向したきっかけは、ライデナー先生のアドバイスを受けて、唇にあてるマウスピースの位置を1㎝上に上げる修正をしたことです。そのため、3か月くらい音が出なくて、オーケストラや金管アンサンブルを休止しているときに、ジャズのアドリブや即興演奏に興味をもって学んだそうです。中学生時代から吹奏楽班でトランペットを吹いていたわけですから、10年近く身に着いた癖を修正するのは非常に困難でしょうし、しかも留学最後の4年目でそれをするのは勇気のいることだったでしょうね。

上記の日高さんの言葉には続きがあって、「ですが、僕の場合、どう転んでも、ライブはこれからもずっと感覚的に吹いていると思います」と書いています。オーケストラスタディをやっているという日高さんがジャズでは感覚で吹く、というギャップに、「日高さんだなぁ」と笑いたくなります。

オーケストラでは曲の全体の流れの中で自分のパートだけでなく、他の楽器とのつながりも前もって勉強する必要があります。オーケストラスタディとは、そのように楽譜を読み込み、どのパートが主旋律を弾き、自分のパートはどう繋がってどんな役割をしているかを理解し、楽譜と音源でしっかり準備して演奏の練習をすることで、クラシックを学ぶ人の基本的練習でしょう。

日高さんにとって、大学で学んだ成果は、パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)のオーディションで、ペトルシカのソロを吹き、審査員であった佐渡裕氏に「君のようにペトルシカを吹けるトランぺッターは、世界中探しても見つからない」と言わしめたことに表れている、と言えるでしょう。ちなみに、PMFとはレナード・バーンスタインがロンドン交響楽団とともに、1990年に札幌で創設した国際教育音楽祭です。これまで四半世紀にわたり、世界中に優秀な音楽家を輩出しています。

そんな日高さんがジャズに転向してからは、譜面を見ながら吹くのは、どちらかというと反対派だと言い、でも、見ながらも吹けたほうがいいのかなぁ、なんてつぶやいています。クラシックでの演奏と、共演者の音を聞きながら感覚的に反応して音を出すジャスでの演奏とは、両極端にあって、大きなギャップがあるようにも見えますが、日高さんの中では少しも矛盾はないようです。

ギャップといえば、初めて日高さんを聞く人は、黙って立っているだけでも威圧感のある日高さんがトランペットを構えて吹き上げた一声を聞くと、その音の柔らかさ美しさに、予想外の驚きを覚えるでしょうね。さらに、マイクに近づいて歌い始めたとき、その声の甘さと包み込むような優しい歌い方に、二度びっくりするでしょう。そんな見た目も、多分ご本人は気付かない中身も、ギャップに満ちた方で、それが大きな魅力となって、一度聞いたら忘れられないという人がたくさんいるのです。

スタンダード曲をこよなく愛し、聞く人の心にシンプルに音楽を届けたいという日高さん。熱心なファンは勿論、日高さんの名前を初めて聞く人も、是非聞いてくださいとお勧めします。たっぷりスタンダート曲を楽しみましょう。

予約を開始いたします。ご予約はルヴェソンヴェールにお電話(042-677-3301)でも、このサイトからでも受け付けております。
なお、ジャズプラッツでは、相席でお願いしております。相席は避けたいと思われる方は、レストランではなく、このサイトのメールフォームから予約してくださり、その旨をお知らせください。
もう一つ、カードでのお支払いはお受けできませんので、それもご承知くださいますよう、よろしくお願いいたします。