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Jazz platz ジャズプラッツ

ジャズプラッツでライブを楽しみませんか

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幅広いジャンルで活躍し、サイドマンとして参加したアルバムは120枚を超える堀秀彰さん。ジャズだけでなく、ブラジル音楽にも傾倒し、自在なテクニックでセンスあふれるメロディを歌い上げる馬場孝喜さん。名づけて「DUO TREMOLO」
二人の多彩な音楽を堪能できるデュオです。
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蒸し暑い日です。室内の空気も湿気が多くて、調律師の辻秀夫さんが奮闘してくださっています。


音を確認する佐藤浩一さんと辻さん
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佐藤さんの笑顔で、調律は完璧に終了です。
準備は整っても、レストランには冷房が入りません。大学構内では冷房は7月から開始なのです。
今日は扇風機が重要な脇役を務めます。
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開演
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「音が身にしみて、心地よく、ピアノに酔いしれました」  アンケートより

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「きれいで抒情性が豊かで、ビル・エバンスのピアノを思い出しました」

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「感性豊かなピアニストですね。オリジナルもすんなりと心に響いていました。"7in the Midnight""Draw"など素晴らしかった」
「しっとりとした色彩豊かな音色でとても素敵でした。”ソファー””メイソング””オーバーザレインボウ”とても素晴らしいと思いました」

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「いろいろな風景が見えるような気がしました。素敵な時間をありがとうございました」

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「やさしさがあり、心地よい気分になりました」
「ピアノの独奏は初めてでしたが、ジャズというよりクラシックの演奏を聴いているようでとてもよかったです。左手の音が大胆かつ繊細で、右手とのバランスが絶妙でした。自在に音を操る感じが素晴らしかったです」

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最後に今日のお食事も紹介しておきますね。目で味わってください。
料理前菜
料理メイン
料理3

蒸し暑さも忘れてピアノに聴き入ったひと時でした。
佐藤さんありがとうございました。

次回は7月21日(日)、堀秀彰(P)さんと馬場孝喜(G)さんのデュオです。
どうぞ、またお越しください。


佐藤浩一さんは5歳からピアノを習い始め、16歳でクラシックからジャズに転向しています。2005年22歳でバークリー音楽大学に留学して、2007年にジャズ作曲科を卒業し、拠点をニューヨークに移して活動後、2008年に帰国しました。

「Bungalow」、「本田珠也トリオ」,「rabbitoo」などのグループで活躍していますが、私が最初に聞いたのは「クールジャズプロジェクト」です。今泉総之輔(ds)、宮上啓仁(b)とのトリオで、佐藤さんをこよなく愛す友人に誘われてピットインの昼ライブで聞いたのですが、なぜ今クールジャズプロジェクトなんだろうと思いました。

1年後くらいに、佐藤さんのブログを読んでいて、クールジャズプロジェクトはレニー・トリスターノ周辺の音楽を追及していることを知り、なるほどと思いました。スタン・ゲッツやチェット・ベイカーなどのウェストコート系ではなくて、即興演奏中心のトリスターノやリー・コニッツの音楽は佐藤さんのピアノに通じるものがあると感じました。このプロジェクトはお昼のライブで行きやすいし、今泉さんの乾いた感じの4ビートも心地良くて、私は癖になったように聞きに行き、もう3年近くになるでしょうか。

昨年は、劇中音楽の作曲の依頼を受けて、フジテレビの深夜連続ドラマ「絶対主義」で流れる音楽を作曲し演奏しています。「イヤミス」という言葉をご存知ですか?最後にいやな気分を味わうミステリー小説やドラマをさす略語です。この「絶対主義」もその部類で、佐藤さんのソロピアノは淡々と曲が流れているようでいて、不安感をそそりました。劇中人物の心理を視聴者にも体験させるような音楽でした。

Mikikiのサイトのインタビュー記事で、共演者の選択について訊かれた時、佐藤さんは「混じりの良さ。誰かが突出もせず、欠けもせずという感じですね。後はフォルテでなく、メゾ・ピアノやメゾ・フォルテぐらいで十分に表現できる人たちに声をかけています」と答えています。言葉での表現も的確なんだと納得しました。

バンドでの演奏は、バランスを重視していて、ピアノが突出することもなく、無駄な音もなく、でも音と音の間のかすかな沈黙が何かを語りかけてくるようで、緊張感が流れます。ソロピアノでも、装飾音はなく軽やかな音楽ではないけれど、時々美しい高音が響くと、静寂の中で一瞬光がきらめくようなイメージがわきます。ソロピアノのほうが雄弁にドラマチックになります。

佐藤さんは2012年春に人生初めてのソロ演奏をしています。その時は共演者のいない不安や孤独感があったとブログに書いていますが、翌年の2度目のソロ演奏では、完全に即興で演奏し、合間にオリジナル曲を挟むという大胆な佐藤ワールドを展開したようです。ブログには、ソロピアノの楽しさを知ってしまったと書いてありました。それ以後、機会が増えて、今年はもう2度ソロ演奏をしています。

ジャズプラッツではソロ演奏の機会の少ない若手のピアニストに楽しんでもらおうとソロピアノを企画し始めたのですが、その意味では佐藤さんをお呼びするのは遅きに過ぎた感じです。第一回目に来ていただいた古谷淳さんも、今では甲府のライブハウスで定期的にソロ演奏をしています。ピアニストにとって、ソロピアノは取って置きの楽しい機会なのでしょうね。

佐藤さんがソロで弾くオリジナル曲は抒情性が豊かで、メロディにうねりがあり、沈黙があり、起承転結のような流れがあり、まるで短編小説を音で聞かせているような感じです。情景を描くピアニストではなくて、物語を語るピアニストのように思います。そして聞き手はその音楽を聴きながら、それぞれ心に任せて自分の物語を紡ぐ、そんなオリジナル曲です。佐藤浩一さんのピアノを心ゆくまでお楽しみください。美味しい料理もお待ちしています。
ご予約はルヴェソンヴェール(042-677-3301)にお電話でお願いいたします。このサイトのメールフォームからもお受けしますので、どうぞ!


 

多摩地区には初めて来ていただきます。とても楽しみです。


サウンドチェック
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ハクエイ・キムさん
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西口明宏さん
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明るく暖かな日差しの中で、お二人の表情も音色も柔らかく、。室内は春の空気に満たされています。
開場になり、満席のお客様が食事を楽しんでいる中、最後列のスタッフ席だけはまだ空いています。
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演奏開始
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第1セットはオリジナルとスタンダードが入り混じっていましたが、第2セットはすべてお二人のオリジナルを力演。

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「とても素敵でした。うっとりと聞かせていただきました」
「とても楽しかったです。ジャズ初心者ですが、また聞きたいと思いました」  アンケートより

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「それぞれの個性が生かされつつ溶け合い、素晴らしいデュオでした」
「お二人ともとても楽しそうに演奏して、聞いている私達にもそんな和やかな雰囲気が伝わって心がホンワカでした」
「お二人の美しい音色を心より楽しませていただきました。お二人の音色に合うお店の雰囲気とお料理でした」

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「トークも楽しく、オリジナル曲を楽しみました」
「二人のトークも素敵なカクテルでした」
「すごく息が合ってすばらしかったです」

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「落ち着いた空間で、デュオの演奏も上品で、桜の季節の素敵なライブでした。また違う季節にお二人の演奏聞きたいです」
『とてもステキなDuoで楽しい春の夜を満喫しました」

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ありがとうございました!お疲れ様でした。

今回はお食事も紹介いたします。春を満喫したお料理でした。
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次回は6月2日(日)、お昼のライブで、佐藤浩一さんのピアノソロです。
またご一緒に楽しみましょう。どうぞお越しください。