Jazz platz ジャズプラッツ

ジャズプラッツでライブを楽しみませんか

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多田誠司さんは香川県高松市の出身で中学・高校を通じて吹奏楽部で、岡山大学入学後はジャズ研究会で、活躍していました。大学卒業後いったん地元で就職したのですが、セミプロとして中四国や京阪神地方のライブハウスで演奏活動も続けていました。でも、それでは満足できず、1988年、28歳のときに上京しプロのジャズマンとして活動を開始しました。

1994年にドラマーの猪俣猛グループで国際交流基金主催のインド・パキスタン公演に参加、2001年には日野皓正クインテットでインド・パキスタン公演に参加、2009年にはジャズピアニスト佐藤允彦グループでロッテルダムのNorth Sea Jazz Festivalにも参加しています。

多田さんも、他のベテランのジャズマンと同様に洗足学園音楽大学や飯田ジャズスクールで後進を指導しています。でもそれだけではありません。2005年に開始された世田谷区教育委員会主催の「ドリームジャズバンド」では、日野皓正校長とともに10年以上中学生を指導しています。オーディションに合格した中学生が3年間学ぶバンドで、このバンドに入るためにわざわざこの学区に引っ越してくる親子もいるほどの人気プロジェクトです。三軒茶屋のホールで行われる8月恒例のコンサートでは素晴らしい演奏で観客を驚かせ、拍手を浴びています。

大阪市の50歳以上を対象としたオーケストラ「He knows Orchestra」の指導では、今年の2月に10周年記念コンサートを開催するに至りました。さらに特記すべきは、多田さんが創設から関わり、2013年6月に結成された「フォレストシティ ビッグバンド」でしょう。東武野田線「新船橋」駅前に生まれた、三菱商事と野村不動産による約1500戸の住居、商業施設、病院からなる巨大開発地区「ふなはし森のシティ」という新しい街で、ヤマハの協力で生まれたビッグバンドです。

バンドのメンバー募集に応じたのは小学生から主婦も含めた広範囲な年齢層の住人で、兄弟参加もあるとのこと。翌年3月のお披露目コンサートに向けて、多田さんは各パートの指導者に洗足学園音楽大学の学生やOBを巻き込んで月3回の練習から開始したそうです。「指導に熱が入りすぎて、多田さんは練習後ロビーでぐったりしていました」という裏方さんの声がウェブに載るほどの熱い指導ぶりのようです。このビッグバンドはFace Bookを立ち上げ、活発で楽しそうな活動ぶりを紹介しています。その写真に掲載される多田さんはいつも満面の笑顔、とても楽しそうです。地域でジャズの演奏を楽しむ人たちの輪が広がる運動は素晴らしいですね。

笑顔といえば、今回の「We three kings」はそれぞれの笑顔のニュアンスは微妙に違いますが、にこにこ三人組と言いたいようなトリオです。このトリオは昨年12月のライブが初回で、私も聞きに行きました。リーダーの多田さんは時々手を休めて、NYコンビ(井上さんと中村さん)が熱演する横で、やるなぁ、俺は何もすることがないや、とでも言いたげな、満足そうな笑顔で聞き入っていました。

その笑顔を見て思い出したのですが、2011年6月のジャズプラッツライブの「God Hands Quartet」も、多田さんが結成したばかりのバンドで4日間連続演奏の最終日に来ていただきました。メンバーは井上陽介(B)、鈴木央紹(TS)、広瀬潤次(Ds)という錚々たる実力派メンバーで、多田さんはやはり同じような笑顔でみんなの演奏を聞き入るシーンが何度かありました。

God Handsやthree kingsのネーミングは仲間をたたえる気持ちと、名にふさわしい演奏をするぜ、という気概を込めた多田さんらしいユーモアですね。ジャズプラッツではGod Handsは結成後4日目の演奏、We three kingsは結成後4回目の演奏、偶然にしては出来すぎのような・・・。

予約を開始いたします。笑顔のキングたちを聞きにいらしてください。ご予約はルヴェソンヴェール(042-677-3301)にお電話をくださるか、このサイトのメールフォームからお願いいたします。
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われらキング登場、いざお聴きあれ!!

第27回_convert_20170408234316


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バート・シーガーさん。二年ぶりの来日、4日ぶりのピアノ、だそうです。

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釜口雅敏さん。今後はもっと日本でも演奏したいと言われていたのが2015年のインタビュー記事でした。
あまり実現していませんねと、水を向けると、「そんなこと言ったっけ?あの記事、読んでいないんだよ」

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おなじみの池長一美さん。「外国人」二人の引率ツアーは大変かも・・・

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二人の共演はまさに四半世紀ぶり? でも、響き合い、通じ合い、年月を感じさせない演奏でした。

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スタート
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「お互いへのリスペクトがとても感じられる演奏でした」
「25年分の会話を聞いたような気がしました。ジャズは会話ですね」  アンケートより。

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オリジナル曲「Distances」ではピアニカが登場。サキソフォンの音のイメージを出したかったとか。
ピアニカの音も、CDでのサックスの音も、外国に住む息子さんを想う優しさを表現するのに効果的でした。

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自作の「Song for The Mayan Calendar」では歌も!

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「バートさんの演奏はいつも知的で物静かで、ジャズというよりはクラシックのような感じ。
マサさんのベースはとてもアグレッシブで、その二人が一緒に演奏するとまた違った音楽になり、その変化がとても楽しい」  
アンケートより。

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「池長さんのドラムは熱くてもやわらかくて、バートさんのタッチに合っている」
「池長さんのドラムは柔らかさと激しさがあり、体にしみいります」  アンケートより

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「最後の曲は圧巻でした」
「歌が入っている曲がとても素敵でした」   アンケートより

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次々にサインを頼まれて忙しいバートさん

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お疲れ様でした!
ありがとうございます。

次回は5月20日(土)
"We, Three Kings!"
多田誠司、井上智、中村健吾の三人のキングがやってきます。
どうぞまた、愉快なキングたちを聞きにお集まりください!











昨今の池長さんを見ていると、2014年頃から変化が見えて、忙しさの内容も変わっているように思えます。そのきっかけは2014年11月にデンマークの素晴らしいミュージシャン3人、ニコライ・ヘス(Nikolaj Hess(p))、クリスチャン・ヴースト(Christian Vuust(sax))、アンダース・クリステンセン(Anders Christensen(b))が初来日したことから始まっているように見えます。

元々ECMサウンド(ヨーロッパの名門ジャズレーベル、透明感のあるサウンドと澄んだ音質が特徴)が好きで、クリスチャン・ヴーストとはバークリー音楽大学時代に知り合ったこと、バークリー時代に既に、クールで落ち着いた音楽の方が好きだと自覚したことを含めて、池長さんと北欧ジャズとの繋がりは芽生えていたのでしょう。

日本のジャズファンは北欧のジャズマンたちを温かく迎え、彼らも日本に好印象を得て、それからは絆が深くなりつつあります。その橋渡しを池長さんが担っているようです。

2015年は3月の恒例のバード・シーガー来日で、マサ・カマグチとのトリオのツアーで始まり、7月にはコペンハーゲン・ジャズ・フェスティバルに招待されて渡欧。10月にテナーサックス奏者ヤコブ・ディネセンとマサ・カマグチの来日でトリオ・ツアー、翌11月にはクリスチャン・ヴースト再来で市野元彦、萬恭隆とともにカルテット・ツアー。このときにはジャズプラッツにも来ていただきましたね。これらのツアーのために、池長さんは演奏場所のブッキングから宿や国内での切符など、すべて手配するわけです。

さらに2016年になると、3月に今度はニコライ・ヘスとイェンス・スコウ・オルセン(Jens Skou Olsen(b))が来日、7月には池長さんが再びコペンハーゲン・ジャズ・フェスティバルに招待されて北欧へ、9月にはスペインのピアニスト、マルコ・メスキーダ(Marco Mezquida)とマサ・カマグチが来日してツアー。

さすがに昨年はバートさんが来日できる日程を取れなかったのかもしれませんね。池長さんは演奏の傍らプロモータ―の役もこなしながら、誰か助手がほしい!と思っているかもしれません。

今年もバート・シーガー・トリオのツアーの後には、5月にクリスチャン・ヴーストの来日が決まっています。日本で受け入れてくれるミュージシャンがいれば、海外のミュージシャンがまた来日したいと思うのは当然でしょう。池長さんを通して北欧と日本のミュージシャンの交流の輪が広がり、ジャズファンも増えていくと期待しています。

でも、それだけでは終わっていません。池長さんは多忙な中でも自分の音楽を色濃く出せるリーダーグループを結成しました。それがThe Poetry of Impressionism(印象派の詩)で、メンバーは池長一美(ds)、橋爪亮督(ts)、浅川太平(p)、萬恭隆(b)です。結成して2年余り、個性的な素晴らしいメンバーに恵まれて、ますます自由に真摯に自己の音楽を追及しグループの音楽を深めることに取り込んでいます。それ以外に、多くのレギュラーグループとの演奏も.あり、まさに充実期、いえ、さらなる飛躍期というべきでしょうか、まだまだ忙しい日々が続きそうです。

いよいよ三日後にライブが迫りました。バード・シーガーさんからもメールが届いています。「南大沢の素晴らしいコミュニティに聞いてもらいたい新曲を携えて、皆さんにまたお会いできるのを楽しみにしている」とのことです。
まだ少しお席が残っています。お時間のある方は是非ご予約ください。
ルヴェソンヴェール(042-677-3301)でも、このサイトのメールフォームでも、お待ちしています。

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前回のカマグチさんの紹介記事で、掲載できなかった部分がありましたので、追記します。ブログの調子が良くなかったのか、私の技術が未熟なのか(たぶんこっちだと思いますが)、リンクを張れなかったので割愛した部分です。せっかくですから、スペインの音楽を聞いていただきたいと思いました。
以下、無事リンクが晴れることを祈りつつ、追記します。ウェブに掲載されていたエピソードです(World Music Centralからの抜粋です。今問題になっている著作権に触れるかも・・・?)

オンライン・マガジンのWorld Music Centralの記事によると、ポルトガルのEvora(エヴォラ)で開催されたEXIB 2016(イベロアメリカ・ミュージックEXPO 2016)において、大地震の後で参加できなくなったエクアドルの歌手に代わって登場したのがMariola Membrivesとマサ・カマグチの二人でした。Mariola Membrivesはカタルーニャの音楽院(ESMUC)でフラメンコのディプロマを取得し、ジャズやラテン音楽も学んだフラメンコ歌手でありダンサーで、カマグチさんとよく共演しています。

「メンブリベスはフラメンコとジャズボーカルのテクニックを織り交ぜて歌っていたが、マサ・カマグチはうねうねと複雑なジャズベースラインを弾き通した。それは予想外の組み合わせで、ステージで同時に二つのパフォーマンスが繰り広げられているように感じ、効果的だった」

そういう弾き方もすれば、同じデュオで歌によってはこういう弾き方もするというカマグチ氏の多才ぶりをご覧ください。
www.youtube.com/watch?v=nanhs9TEzJY
https://www.youtube.com/watch?v=nanhs9TEzJY

フラメンコもいいですね。
このyoutubeはEXIB2016での演奏ではありません。場所も曲も全く違います。私が聞いたカマグチさんの演奏とも違います。youtubeで探していろいろ演奏を聞くと、「実際考えると、それぞれ何をやっているのかわからないんですが」という言葉の後ろの広がりが見えてくるようで、とても興味深いので、聞いていただきたいと思いました。

改めて、ライブの予約をお誘いします。
ご予約はルヴェソンヴェール(042-677-3301)にお電話でどうぞ!