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Jazz platz ジャズプラッツ

ジャズプラッツでライブを楽しみませんか

素晴らしいメンバーをお迎えして、最後を飾ることが出来ました。ありがとうございます!

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「今日は最後ですね。ちょっぴり切ないですが、吉野弘志トリオを聞いている間は、心躍る気持ちになりました。サックスの音、ゆったりとしたベース、音を抑えてのドラム、三つの音が調和して、その時間を楽しみました」
「ありがとうございました。春の始めの楽しいひと時、忘れません」

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「吉野さんの音楽性は本当に素晴らしい!」
「弦の響きはいつもの吉野さんで、お人柄そのままの温かな演奏は、遥か昔のシルクロードを辿っているような懐かしさを感じさせてくれました」
「長い間楽しい音楽会をありがとうございました。吉野さんの演奏も、福盛さんも江澤さんも、とても楽しかったです。素敵な音楽をありがとうございました」

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「近くで、食事とジャズをおしゃれな雰囲気で楽しめました。もっと以前から知っていれば、もっと永く続けてくれれば、と残念です。私の知らない、力のあるミュージシャンを知る良い機会でした。たくさん楽しませていただきました。ありがとうございました」

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「江澤さんのアルトはテナーのようなふくよかというか、厚みというのか、あたたかな音色で大好き!」
「素晴らしいメンバーをありがとうございました。特に江澤さんの音色に感銘をうけました」
「江澤さんのフレッシュな音、そして指の美しさに見とれました」

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「初めてのジャズで、どのようなものかと楽しみにしていました。聞いてみて、むずかしかったですが、興味が湧いたのでこれから少しずつたしなみたいと思います」
「久々にジャズライブを聴かせて頂きました。やっぱりライブはいいですネ。若い時代々木の「ナル」、新宿の「ピットイン」などに行ったことを思い出しました。青春が蘇ってきた思いです。家に帰ったらレコードをもう一度引っ張り出して聴いてみようかな。素敵な演奏をありがとうございました!」

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「福盛さんはやっぱりさすが!うまいだけじゃなくて感性がすばらしい!」
「はじめましての福盛さんは心に届く演奏で、特にブラシの扱い、響きはずっと聴いていたいと思わせるものがありました。
素晴らしかったです」
「ふくよかなサックスの音色、安定感のあるベースとドラム、どれも素晴らしかった。ずっと続いてほしいが、残念です」

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「最終回にふさわしいジャズをゆっくり楽しむことができました。ありがとうございました」
「最終回のライブになり残念です。音楽だけでなく、いろんな方とお話が出来たことも、私の財産になりました。ありがとうございました」
「長い間楽しい演奏会をありがとうございました。あっという間の年月でしたね。最後の挨拶を聞いていて、何故か、台風の時の会を思い出しました。人生、風あり、波あり、台風あり、でも、その後は晴天ですね!これからも、いつまでも、お元気で!」
「ありがとうございました。またいつか再開できることを切に願っています」
「とてもとても感動致しました。これが最後とは本当に残念でございます。また機会があれば、この様なコンサートの計画をお待ちしております。長くおつかれさまでした」

書ききれないほど沢山のコメントを頂きました。その一言一言が心にしみ込んできます。心からの感謝を申し上げます。
これまで17年間、参加して下さったお客様、出演して下さったミュージシャンの皆様、本当にありがとうございました。
最後に、ルヴェソンヴェールに出会えたのは大きな幸運でした。あの広い空間、駒場や本郷のお店からのご協力がなければ、これほど長く続けることはできなかったと、しみじみ感じております。ルヴェソンヴェール事業部の皆様、ルヴェソンヴェール南大沢のスタッフの皆々様に心からの感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
「またいつか、どこかで」というコメントもいただきました。そうですね、またいつか、どこかで、お会いしましょう!





誠に申し訳ございませんが、予約の受付を終了させて頂きます。

チラシをここに上げてまだ数日ですが、もう満席に迫る状態ですので、予約を締め切らせていただきます。
予約してくださる方はみんなご一緒に最後の音楽を楽しみ、にぎやかに「さようなら」と言いたかったのですが、10年余りお世話になったレストランと相談して、予約終了の決定に至りました。これから予約しようと思って下さった方があるなら、本当に申し訳なく思います



ここは広い空間で、東京にある他の二店、「ルヴェソンヴェール本郷」、「ルヴェソンヴェール駒場」よりも広く、100人の座席があります。満席に近いお客様が来られた時は、他店のスタッフを回して応援してくださいました。多大なご協力を得て、こうして続けることが出来ましたことを、心から感謝しております。

レストランは閉店の準備と並行して営業しており、テーブル、椅子はもちろん、食器、カトラリー類も、わざわざ他店から回してくださったグランドピアノも含めて、あらゆる物品を3月末までに撤去し、がらんとした広い空間に戻さなければなりません。想像するだけで寂しくなりますが、最後のコンサートに向けて、気を抜かないで準備を進めたいと思います。

皆々様に心からの感謝を込めて報告させていただきます。
3_convert_20230302134024最終回

お世話になっているレストラン、ルヴェソンヴェールが3月末で都立大学との契約を解除することになり、閉店いたしますので、ジャズプラッツライブも最終回を迎えることになりました。
最後のライブをにぎやかに終えたいと思います。
お時間のある方はどうぞご参加くださいませ。
予約については、レストランに負担をかけないようにしたいと思いますので、このチラシにあるアドレスに、ご予約下さいますよう、お願いいたします。

最終回に際し、改めて多くの方々のこれまでのご支援に心から感謝いたします。
終始、室内が静まり返っていてステージに聞き入っている雰囲気でした。
帰り際のお客様からは「感激した」「感動した」という言葉をたくさん頂きました。

ファーストセットはゴスペルや黒人霊歌がテーマでした。


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{ゴスペルが美しい」
「涙がでそうでした」
「声の迫力に圧倒されました。思いがこもっていました。感動しました」

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黒田さんの曲の説明によるピアノソロも入りました。

セカンドセットはがらりと雰囲気を変えて、スコットランド民謡、井上陽水の歌から日本の唱歌まで、多彩な曲でした。
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「心に響く曲をたくさんありがとう!音楽の力ってすごい!」
「選曲も良く、とてもとても楽しむことができました。ありがとうございました」

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「語りかけの歌とピアノがぴったり合って最高でした」
「涙が出そうでした。お二人とも”乗り移っていた”と思いました」
「とても幸せな気分になりました。コロナを経験して、本当に自分は音楽が好きなのかと気持ちが沈んで揺れることが多かったのです」

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「聞きほれました。ありがとうございます。後半は祈りを感じました」
「ほんとうに素晴らしかった。物語というかイメージというか思い浮かべながら聞き入っていました」
「体全体を使ったボーカル、鳥肌ものでした、素晴らしい。ピアノも迫力があってとても良かった」
「感情表現には感激しました」
「黒田さんの確固としたピアノ、意志の強さを感じました」
「黒田さんのピアノの、なんとも言えない音に魅了されました」

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小林貴子さんの御主人さまのカメラアングル。ジャズプラッツのスタッフでは撮れない写真ですので、最後の締めに使わせて頂きます。

全てのコメントを書くことはできませんでした。
率直で自由なコメントをいつもたくさん書いて下さるお客様に、改めて心からお礼を申し上げます。

次回は3月19日(日)、吉野弘志トリオです。
改めて後日ご案内致しますので、是非、素晴らしいトリオを聞きにお越しください。



ライブではいつも出演者のCDを受付に並べますが、黒田さんは今回「残された空」だけをもってこられるそうです。2019年10月発売の喜多直毅さんとのデュオアルバムです。

ジャズプラッツでの二人の共演は2017年10月でした。覚えていらっしゃるお客様は多いと思います。二人の音楽と演奏する姿には、観客の眼を引きつける緊張感が漂っていたのが印象的でした。普段のお客様は目をつむって音楽を聴きながら体でリズムを取ったりする人も多いのですが。

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今回の黒田京子さんと小林貴子さんのデュオは、もっと舞台に近い雰囲気が醸し出されるだろうと期待しています。いつもなら眼を閉じて音楽を楽しむ人も、舞台から眼が離せないかも。

小林貴子さんは元来はゴスペルシンガーです。声の求道者を自認するボイストレーナーでもあり、発声器官だけでなく筋肉や骨格の機能も活かした発声で、声の無限の可能性を追っています。一度聞けば納得できると思います。また、音楽朗読劇では脚本、作詞、歌を担当しています。

この点は、黒田さんも劇団の音楽監督をしたり、朗読グループに音楽を提供したり、つい先月は映画音楽の作曲で多忙だったりで、二人の共通する分野です。二人は2017年夏に初めて共演し、以来毎年デュオライブを何度も重ねて、ますます奥行のある舞台を作り上げています。舞台という言葉をあえて使いたくなるのは、歌と一人芝居が合体しているような歌の世界が繰り広げられると感じるからです。

さらに、常に最高を求める黒田さんの主導により、前半は黒人霊歌を広くとらえた選曲で、サイモン&ガーファンクルの曲、ジョージ・ガーシュインの曲などを取り上げ、後半は日本語の歌や各自のオリジナル曲など、多彩な音楽を楽しみ、味わうコンサートに仕上げてくださるようです。すべての楽曲はゴスペルであると捉えて、どんな歌でも独自の歌い方を追求する小林さんの新たな領域が切り開かれるかもしれませんね。

外は久々の銀世界です。でも、明日からまた晴れるとの予報なので、コンサート当日は足元は大丈夫でしょう。都立大学に接する武蔵野の林の名残りの雪景色を楽しみながらお越しください。
お待ちしています。