Jazz platz ジャズプラッツ

ジャズプラッツでライブを楽しみませんか



ボストン在住のシーガーさんがジャズプラッツで演奏してくださったのは2013年10月ですから、約四年ぶりです。ニューイングランド音楽院で教鞭を取っているので、学校が休みの時期に来日し、池長さんとツアーをするのが恒例になっていて、今年は二年ぶりの来日のようです。

ボストンでは音楽を指導する傍ら、月に2、3回の定期的なライブを行っています。音楽院に学びに来るワールドクラスの音楽家たちと演奏できることがとても良い刺激になって、そのような環境で音楽に集中できることを楽しんでいる様子です。

たとえば、2009年にリリースされたアルバム「Lima Beams」はペルーのリマ出身のベーシストLorge Roeder とドラマーJorge Perez Albelaとのトリオです。

Jorge Roederは16歳でロシアのペテルスブルグの音楽院の招待学生となって学び、2年後にはリマのオペラ・オーケストラから2001年、2002年シーズンの首席ベーシストのアシスタントとして招待されました。その後ニューイングランド音楽院の奨学金をもらってジャズを学び、シーガーさんと出会います。
Jorge Perez Albelaはバークリー音楽大学で博士号も取得し、ヨーロッパ演奏旅行もし、ニューヨークでも活躍するドラマーでLorge Roederとは友人です。

シーガーさんはこのアルバムに入れたオリジナル曲「How High Is The Ocean」の説明で、この偉大なミュージシャン2人が辛抱強く教えてくれた”festejo”(フェステホと読み、ペルーの黒人独特のリズム)に基づいて作曲したと書いています。教えると同時に他国の音楽を学んで自分の音楽に生かし、ワールドクラスのミュージシャンと組んで定期的にライブもできる、まさに幸せな環境です。

そんなシーガーさんの最近のブログを拝見すると、大統領選以後、Face Bookに偽りのニュースや情報が蔓延していたので、しばらく見なかったと書いています。ニュースの情報源はしっかり確認しよう。それだけでなく、我々が長年かけて築き上げたものを政府が取り上げないよう、よく見ている必要がある。さらに、自分たちの仕事、行動も良く自覚して、良い方向へ向かう力となるようにしよう。この暗い時代に、愛と温情と光の源となるように、人々が関わり合い、交流し、会話を続けていく必要があると書いています。
シーガーさんのブログを読むと、事あるごとに深く静かにやさしく思索し、平易な言葉で率直に語っている姿勢が伝わってきます。それはそのまま音楽に反映されていて、内省的でありながら暗くはなく、透明感のあるリリカルなメロディーとして生まれてくるのかもしれませんね。

アメリカの人々が現状を憂うる心情は理解できます。でも、少なくとも、米国では三権分立が確立していて、裁判所が大統領令を差し止めるほど毅然と独立性を維持し機能しているのを見ると、そんなに心配することはないだろうと多少楽観的に考えるのは私だけでしょうか。

シーガーさんは日本に来るのを楽しみにしています。ボストンでは月に2、3度の定期的なライブですが、来日したときは気心の知れたメンバーと毎晩心おきなく演奏ができますから。

ルヴェソンヴェールでは日本ツアーの初日を飾ってくれます。久々に集合したトリオが張り切って演奏してくださるでしょう。
是非、ご一緒にお楽しみください。
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