Jazz platz ジャズプラッツ

ジャズプラッツでライブを楽しみませんか



吉野さんがリーダーのユニットには“彼岸の此岸”(吉野弘志(b)、大田恵資(vl)、鬼怒無月(g)、吉見征樹(table))、“モンゴロイダーズ ネオ”(吉野弘志、小森慶子(sax)、田中信正(p)、和田啓(req))、MOPTIセッション(吉野弘志、渡辺隆雄(tp)、石田幹雄(p)、江藤良人(ds))などがありますが、どれもしばらくお休みのようです。

MOPTIセッションは今月末に3か月ぶりにSometimeでありますが、その他のユニットは半年くらい、いえもっと長く演奏されていないと思います。メンバーがみな忙しく活躍している方ばかりというのもありますが、リーダーの吉野さんがあちこち呼ばれすぎて、自分のバンドを集める暇がないというのが現実のような・・・。

「はみ出し者」を自称する吉野さんですが温厚な一徹者で、ジャズをはみ出した領域のミュージシャンとの共演でも、その音楽を全身で受け止め、呼応し、刺激し魅了して共演者の信頼を得ます。そうして、共演が回を重ねていくようです。吉野さんには音楽のジャンルの壁が存在しないようですが、どんな場合もブレないのは「アコースティックな音」という一点です。「一徹者」の名前を献上するゆえんです。

そんなわけで、ジャズベーシスト吉野弘志の演奏領域はどんどん広がって、アラブ音楽、現代音楽、モンゴルやトルコの民族音楽、能楽一噌流笛方の一噌幸弘との共演、作家との朗読と演奏などと、その演奏領域はとどまるところを知らず、リーダーライブがだんだん遠くなる・・・というわけです。

ところが、2年前から、また新たに吉野さんを中心としたユニットが始まりました。メンバーは「吉野一門会」と呼んでいて、吉野さんの元弟子たちが集まって演じるコントラバス・カルテットです。第一回は2014年5月2日で吉野弘志、佐藤エリカ、佐藤ハチ恭彦、水谷浩章の四人。第二回は2014年9月3日で吉野弘志、工藤精、鳥越啓介、安カ川大樹の4人。

私は二回目を聞いたのですが、4人が個性を競い合って、楽しくてしかたないという印象のプレイでした。工藤さんはその夜「最高の夜でした。吉野一門会に参加できた喜びは言葉では言い表せません。ベースやってて良かった。そして明日もベースを弾ける喜び」と、フェイスブックに書いて余韻を楽しんでいるようでした。

吉野さんはというと、ちょっと照れくさそうな感じがしないでもない口調で、ブログにこんな風に書いています。
「今までクラシック・現代音楽・ジャズ、それぞれの分野でコントラバス カルテットに参加した経験はあるが、自分が中心となってのコントラバス カルテットは生涯初めてのこと。クラシックかぶれでもないし、楽器オタクでもないので今まで避けて来た。(笑)でも今回のように、アドリブを重視しながらもアンサンブルするところはきちんとするのは面白い!一人ひとりの個性が全く違うので良い刺激をもらっている。」

工藤さんはフェイスブックで佐藤ハチ恭彦さんに向けて「ハチさん、二回目も盛り上がりましたよ。三回目も乞うご期待!」と書いていましたが、もう二年近くたつのに三回目がありません。そこで、ジャズプラッツが仕掛け人になって、三回目を開催することになりました。

9月22日には4人のベーシストが目いっぱい楽しんで、アドリブの競演を展開する場面もあるでしょう。ご参加くださる皆さんも負けずに目いっぱい楽しんでいただきたいと思っています。
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