Jazz platz ジャズプラッツ

ジャズプラッツでライブを楽しみませんか

多田さん_convert_20170424213144

多田誠司さんは香川県高松市の出身で中学・高校を通じて吹奏楽部で、岡山大学入学後はジャズ研究会で、活躍していました。大学卒業後いったん地元で就職したのですが、セミプロとして中四国や京阪神地方のライブハウスで演奏活動も続けていました。でも、それでは満足できず、1988年、28歳のときに上京しプロのジャズマンとして活動を開始しました。

1994年にドラマーの猪俣猛グループで国際交流基金主催のインド・パキスタン公演に参加、2001年には日野皓正クインテットでインド・パキスタン公演に参加、2009年にはジャズピアニスト佐藤允彦グループでロッテルダムのNorth Sea Jazz Festivalにも参加しています。

多田さんも、他のベテランのジャズマンと同様に洗足学園音楽大学や飯田ジャズスクールで後進を指導しています。でもそれだけではありません。2005年に開始された世田谷区教育委員会主催の「ドリームジャズバンド」では、日野皓正校長とともに10年以上中学生を指導しています。オーディションに合格した中学生が3年間学ぶバンドで、このバンドに入るためにわざわざこの学区に引っ越してくる親子もいるほどの人気プロジェクトです。三軒茶屋のホールで行われる8月恒例のコンサートでは素晴らしい演奏で観客を驚かせ、拍手を浴びています。

大阪市の50歳以上を対象としたオーケストラ「He knows Orchestra」の指導では、今年の2月に10周年記念コンサートを開催するに至りました。さらに特記すべきは、多田さんが創設から関わり、2013年6月に結成された「フォレストシティ ビッグバンド」でしょう。東武野田線「新船橋」駅前に生まれた、三菱商事と野村不動産による約1500戸の住居、商業施設、病院からなる巨大開発地区「ふなはし森のシティ」という新しい街で、ヤマハの協力で生まれたビッグバンドです。

バンドのメンバー募集に応じたのは小学生から主婦も含めた広範囲な年齢層の住人で、兄弟参加もあるとのこと。翌年3月のお披露目コンサートに向けて、多田さんは各パートの指導者に洗足学園音楽大学の学生やOBを巻き込んで月3回の練習から開始したそうです。「指導に熱が入りすぎて、多田さんは練習後ロビーでぐったりしていました」という裏方さんの声がウェブに載るほどの熱い指導ぶりのようです。このビッグバンドはFace Bookを立ち上げ、活発で楽しそうな活動ぶりを紹介しています。その写真に掲載される多田さんはいつも満面の笑顔、とても楽しそうです。地域でジャズの演奏を楽しむ人たちの輪が広がる運動は素晴らしいですね。

笑顔といえば、今回の「We three kings」はそれぞれの笑顔のニュアンスは微妙に違いますが、にこにこ三人組と言いたいようなトリオです。このトリオは昨年12月のライブが初回で、私も聞きに行きました。リーダーの多田さんは時々手を休めて、NYコンビ(井上さんと中村さん)が熱演する横で、やるなぁ、俺は何もすることがないや、とでも言いたげな、満足そうな笑顔で聞き入っていました。

その笑顔を見て思い出したのですが、2011年6月のジャズプラッツライブの「God Hands Quartet」も、多田さんが結成したばかりのバンドで4日間連続演奏の最終日に来ていただきました。メンバーは井上陽介(B)、鈴木央紹(TS)、広瀬潤次(Ds)という錚々たる実力派メンバーで、多田さんはやはり同じような笑顔でみんなの演奏を聞き入るシーンが何度かありました。

God Handsやthree kingsのネーミングは仲間をたたえる気持ちと、名にふさわしい演奏をするぜ、という気概を込めた多田さんらしいユーモアですね。ジャズプラッツではGod Handsは結成後4日目の演奏、We three kingsは結成後4回目の演奏、偶然にしては出来すぎのような・・・。

予約を開始いたします。笑顔のキングたちを聞きにいらしてください。ご予約はルヴェソンヴェール(042-677-3301)にお電話をくださるか、このサイトのメールフォームからお願いいたします。
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